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20110918 (26)

おもちゃ塾・12話
おもちゃ・ポセイドン・・・・80万円
1970年代・・・・トーキング人形
メーカー・・・マスダヤ
材質・ソフトビニール・大きさ38cm
特徴・・・背中の紐を引くと4つの言葉を話す。
1970年代に一世風靡した玩具
トーキングシリーズだ
トーキングと言えば”マスダヤ”である。
他のメーカーもあるが
もっとも、種類が多く、箱、造形に至っては
他の追随を許さない仕上がりだった。
メジャーなキャラクターからマイナーまで網羅した
マスダヤの商品選択センスには脱帽だ。
そのセンスのおかげで昨今のコレクターは泣かされるのである。
このポセイドンも例外ではない。
王道で行くなら、間違えなく バビル様 であろう。
しかし
センスが素晴らしいと言うのが
バビル様でなく、ポセイドン選択であろう。
では、なぜポセイドン選択がコレクター泣かせなのか??
答えは簡単である。
リアルタイムの子供たちが
バビル2世を見て、わざわざシモベのポセイドンを買わないのである。
同じトーキングを購入するとなると
違う主役でカッコイイキャラのトーキング買うのである。
例えば、マジンガーzやウルトラマン等である。
今だからこそ、レアだとかカッコイイを
大人の現代の感覚で観るから
ポセイドンがカッコイイだけなのである。
当時の感覚で観ると
バビル様の3つの命令されるシモベなのだ。
そんな、キャラは当時に売れないのである。
買う子供は特殊であった。
つまり、生産数が少ないのである。
ちなみに
このバビル2世であるが、立体物玩具が少ないのでも有名である。
少ないとどうなるかと言うと
殆どの物が高価になってしまうのである。
不思議な事に
ポセイドンは、トーキング、ミニ・ミドルソフビが商品化しているのである。
ロデム・ロプロス・バビル様に至ってはないのである。
・・・・・・
無い、のである。。。
あえて無いと言っておこう。
トーキング人形は、全部集めようと思うと
状態にもよるが、トーキング人形なので
やはり、喋るギミックは生きている方が良い。
付属品も(刀や洋服)も残っている方が良い。
と、なると箱もとなる。
そうすれば必然的にデットストック・クラス品になる。
デットで集めると恐らく軽く1000万は、超えるであろう。
ちなみに
ポセイドンは、トーキング界の2位である。
チャンピオンはアストロガンガーである。
本来
ポセのデットが150万円
ガンガーも150くらいであろう。
値段の差は、人気である。
本来と言ったのは
海外勢がポセイドンよりも
ガンガーを望むのである。
その結果
今のリアルな相場は、
ポセ・デット100万
ガンガー・デット150万
がMAXプライスであろう。