結構長くやっています。
FACEBOOKのおもちゃ塾で検索して下されば
第1話から56話まで今の所、継続しています。
よろしければ
おもちゃがなぜ高いのか？
値段はどうやって決まるのか？
今のおもちゃの業界はどうなのか？
などおもちゃを交えながら書かせて頂いています。
ざっと以下のような感じです。
おもちゃ塾 第53話
「マルサン商店 ゴメス1期」
相場・・・250万円(極美品)
年代・・・1966年
素材・・・ソフトビニール
メーカー・マルサン商店
豆知識
初回販売分のゴメスは尻尾が可動します。
ソフビ怪獣四天王と言われるものが存在します。
・1期のガラモン
・1期のペギラ
・1期のゴロー
そして今回の1期のゴメスです。
4体揃えると金額は恐ろしく
中でもゴメスが一番低価格です。。
補足としまして
ゴメスの2期であれば
極美品でも35万円位です。
なぜこんなに値段の差があるのかと
説明しますと
1期は全てテスト販売だったため
販売数量が300体位では無かったのかと言われています。
(難しい他説もありますが、一般の方相手ですので。)
その中でも1966年に販売されて
現在まで残っているとなると極少数かと思われます。
出現頻度は相当低いです。
もちろん、高額ですので偽物も沢山市場にあります。
よく出来ている物から
なんじゃこりゃ？みたいの物まで。
で、2期以降は全て尻尾が固定されてます。
判別は非常にわかりやすいソフビ怪獣になります。
この手の怪獣は
買い手の方も非常にシビアで神経質になります。
少しでも気に入らない点がありますと
よほどでない限りスルーされてしまいます。
例えば
2万円の怪獣なら多少気に入らない点があっても
また、綺麗な物が出たら買い換えようと
安い怪獣はやはり出現頻度が高いので買い換えれるので
値引きやお買い得感を感じて頂ければ
とりあえず買うか！になって頂けます。
しかし、50万円を超える辺りから
少し変わります。
特に出現頻度が非常に低く
買い換えれるほど世の中にないので
出現頻度が低いなら
逆に少し気に入らなくても買わないと
もう出会わないのではないかとなり
購入しそうな感じがしますが
15年くらい前ならそうでしたが
今は逆なんです。
少し気に入らない点があり
200万円だとしても購入してくれません。
250万円出すので納得する物を入手したいとなってきています。
これが100万円なら飛びついて購入されると思いますが
基本的に1期怪獣を所有しておられる方は
ハードコレクターさんで
150万円から250万円くらいで買われている方が大半で
100万円で販売できるような価格では手放してくれないので
なかなか難しいのです。。
写真の当店の1期のゴメスも200万円で販売していますが
手足の可動が少しゆるく
かん着がゆるいとコレクターの間では言われる状態で
あまり喜ばれない状態です。。
しかしながら見た目は完璧に近いのですが
手足を動かして遊ぶわけではないのですが
やはり、高額な物ですので高くても
完璧な状態をお探しになられるようです。
昔と違い
その物を所有してれば良いわけでなく
コンディションの良いその物を所有するのが
今のコレクターさん達の状況です。
逆にそこまで状態を気にされない方は
すごく安く入手できる時代でもあるんです。
キャラクターブリキなどは
デッドストック品なら恐ろしい値段ですが
箱なし中古になると
恐ろしいくらいに安いです。
箱の要らない方は非常に集めやすい時代です。
良いおもちゃがあれば
メッセージくださいませ！！！
頑張って買わせて頂きます！！！！
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おもちゃのモズ☆ライト
